ヨガスクールのカリキュラムが充実すると、卒業後のサポートが減る

「ヨガインストラクター養成講座のサポートの多さは、なにを意味する?」

RYT200取得のための講座やプログラムを開催するヨガスクールは、スクールごとに様々なサポートを提供しています。

この記事では当ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイでの事例をもとに、ヨガインストラクター養成講座を選ぶ際のポイントのひとつ「サポート」の在り方について考えてみたいと思います。TTC選びをしているあなたに、きっとこの記事が役に立つでしょう。

デビューレッスンの開催

以前当アカデミーでは、ハワイでのRYT200プログラムを修了し帰国したばかりの卒業生さんのために、デビューレッスンを開催していました。

帰国後すぐにレッスンをすることが、その後の弾みになることがわかっていましたから、東京地区限定ではありましたが、ご希望の卒業生さんのデビューレッスンを、当アカデミーがプロデュースしていました。

デビューレッスンは最初の実績を得る機会、ゼロを1にするチャンスです。レッスン報酬は支払われませんが、その代わりとしてレッスンの様子を写真撮影し2回目以降の宣伝用素材として、ご提供をさせていただいていました。

自分でできる

このようなデビューレッスンを数年前まで行なっていたのですが、最近はその機会がなくなりました。必要がないとおっしゃるのです。

RYT200プログラムの期間中に、受講されている方にデビューレッスンを希望するかどうかをお聞きするのですが、ご希望の方がいらっしゃらないのです。

お聞きしてみると「自分でできるので大丈夫です」ということなんですね。

そして、さらにもう少し後になると、こんどはRYT200プログラムの受講前や受講中に自分でデビューレッスンの開催を決めてしまう方も出てきました。日程を決めハワイからネットを通じて会場をおさえ、参加者の募集もして、帰国後のデビューの段取りをしてしまうのです。

なぜぞのようなことが起こるのか。その理由は、手前味噌ではありますが、この数年のあいだに様々なフィードバックを受け、当アカデミーのRYT200プログラムのカリキュラムも進化し、お伝えする内容が以前よりも充実したことが挙げられます。

さらには、ヨガティーチャーとして活動する先輩(当アカデミーの卒業生さん)が、すでにたくさんいらっしゃることもその理由のひとつと思われます。当アカデミーでは、参加時期が違えども期を超えて繋がり、卒業生さん同士が絆を深めあうことが特徴として挙げられます。

お手本にできるたくさんの先輩がいて、その先輩たちが通った道を自分も同じように進んでいける。そんな環境が整ってきています。そうした理由から、デビューレッスン開催に関して当アカデミーがお手伝いをする必要性が低くなったのでしょう。

こうしたことはスクールにとって、この上ない喜びです。生徒さんが自らの足で、力強く歩んでいかれるということですから。

サポートが多ければいいのか

上で説明したように、必要性が低くなって消えていったサポートがあります。ですから、卒業後のサポートが多いことが良いTTCの条件かというと、そうとは限らないということです。もともとサポートがないのか、必要性が低くなりなくなったのかを知ることで、そのカリキュラムの充実度を推しはかることができます。

まとめ

卒業後のサポートが充実していることもヨガスクール選びの大切なポイントであることを、前回のブログで書きました。もちろんそうなのですが、サポートがないことは、サポートがいらないほどカリキュラムや環境が充実していることの裏返しなのかもしれません。

そこを見極められれば、より自分にマッチしたRYT200プログラムやヨガインストラクター養成講座を選べることでしょう。積極的に問い合わせをしたり、説明会に参加して確認するといいですね。

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