マインドフルネスと幸せの泉

今に留まるマインドフルネス

こんにちは!ヨガインストラクター&ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイ校長のアキ・ソラーノです。

ヨガのポーズ(アーサナ)を実践すると、自分の体が陥っている習慣的な停滞状態に気づかされることがありますね。アーサナをすることでその停滞が解消していくのがわかります。体内の機能が調節されエネルギー(プラーナ)が高まり免疫力も向上します。精神面においても安定と落ち着きを与えてくれます。

こうした、ヨガの恩恵を上手に得るために大切なことがあります。それは「今に留まる」こと。私がお伝えしているプラーナチャクラヨガ(TM)においても、最も大切にしていることのひとつです。

意識が「今」ではなく、過去や未来に向くのは望ましくありません。なぜなら、意識が過去や未来に向かうと、心が波立ってしまいがちだから。過去の後悔の念や未来への不安といった、今とはまったく関係のないことが精神面に影を落として、それが体にも影響してしまいます。だから意識が「今に留まる」ことが大切なのですね。つまり、マインドフルネスでのヨガの実践です。

ヨガは「今に留まる」修行法でもあります。ヨガを行なっている時に未来や過去に意識が向いていませんか?

未来や過去に注意が向かっている時は呼吸も浅くなっているものです。マインドフルネスでヨガ。ぜひ、習慣にしたいものですね。

幸せの泉

私たちは「幸せと自由の泉」を持って生まれてきました。その泉を、もっともっと豊かにできるのは自分だけです。

自分を愛してあげること、自分を認めてあげることも泉の力を高めることのひとつです。人の心は変えられないけれど、自分の心は自分で変えられるんだよ。深い、長い呼吸をしながら唯一無二の自分に意識を向けてみてください。

ほら、それだけで自分の心が変わったでしょ。

人はそれぞれが持つ独自の価値観やものの見方を基準に行動します。100人いれば100人とも異なる価値観・見方があります。みんな違うのです。そしてみんな違っていいのです。

このことを素直に受け入れることができると、自分がラクになりますよ。人をジャッジすることもなくなるし、人の目を気にすることもなくなります。

人を気にしてばかりいると、せっかくある泉が枯れてしまいます。あなたは十分に優しいし、素敵だし、よく頑張っています。一生懸命だし。

さぁ、自分を認めて・受け止めて・愛してあげましょう。「よく頑張っているね」と、自分を褒めてあげましょう。

「自分への愛は尽きることも枯れることもない」って知ったとき、私たちの幸せと自由の泉はより勢いを増し、そして私たちは新たなチャレンジをしたくなるのです。2020年はチャレンジの年にしませんか?

 

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