「ヨガインストラクターのプロフィールってどう書けばいいんだろう」
ヨガティーチャーのプロフィールは大切な役割を担っています。私たちヨガ ヒーラー アカデミー ハワイが開催するRYT200プログラム(TT:ティーチャートレーニング)の「ヨガとビジネス」のセッションにはプロフィールの作成に関しての指導があります。
今回は、これからヨガティーチャーを目指すあなたへ、ヨガティーチャーのプロフィール作成のポイントをお伝えします。この記事を参考にして、ぜひ素敵なプロフィールを未来の生徒さんに届けてあげてくださいね。
プロフィールの役割
人と会うとき、ほとんどの人は多少なりとも緊張します。もちろん、その度合は人それぞれですが、初対面ともなるとその緊張は強くなります。どんな人なんだろう、温和な人か、高圧的か、フレンドリーか、クールな人かなど、人物像を想像するたびに緊張が高まります。
体験レッスンなどではじめてヨガクラスに参加するときも、そうした緊張をたくさん感じることでしょう。ヨガティーチャーに対する緊張もあるでしょうし、すでにそのレッスンに参加している生徒さんたちに対する緊張もあるでしょう。少しでもその緊張を和らげてあげられれば、初回の参加の心理的ハードルも低くなります。
緊張するのは、情報が少ないからです。初対面で、ヨガティーチャーがどんな人物なのかがわからないから緊張するのです。であれば、どんな人物なのかをできるだけ伝えてあげればいいことになります。その役割を担うのがプロフィールです。
ヨガに関する資格は当然として、ヨガレッスンを探している人(未来の生徒さん)は、
- どんな人物が教えてくれるのだろう
- どんなヨガを教えてくれるのだろう
- ヨガに対してどんな思いを持っているのだろう
- どんなバックグラウンドがあるんだろう
- どんな顔(笑顔)をしているんだろう
そんなことが気になるわけです。ですから、こうしたことを伝えてあげればいいということです。
それに加えて、あなたのヨガに対する想いも伝えてあげましょう。あなたがどれだけヨガを好きなのか、どんな理由でヨガをすることになったのか、どうしてヨガティーチャーになろうと思ったのか、そうしたことも、あなた自身の言葉で伝えてあげましょう。ヨガをするようになったきっかけ、ヨガティーチャーを目指したきっかけです。
ヨガティーチャーのことを伝えてあげることで緊張が少しでも緩和されれば、ヨガレッスンにいらしていただくハードルが下がります。
ネットを使うと
さらにネットを使うことで、こんなことも伝えてあげられます。
- どんな声をしているんだろう
- どんな話し方をするんだろう
- どんな教え方をするんだろう
こうしたことにも答えられます。スマホで、挨拶する姿や、プロフィールを説明する姿、またレッスン風景を撮影して、それをYoutubeにアップ。プロフィールに埋め込めば、声や話し方などが伝えられますよね。それだけ深く人物像を知っていただけます。これはチラシなどの紙媒体ではできないことです。スマホなどがあれば無料でできるので、ぜひ活用を検討しましょう。
プロフィールも進化を
ヨガティーチャーは経験を積んだり、新たな学びを得ることで成長していきます。それに伴いプロフィールもヨガティーチャーとともに進化していくべきです。ですから、定期的に内容を見直して、いつでも等身大のヨガティーチャーを伝えられるプロフィールとなるようにしましょう。
まとめ
ヨガティーチャーの人となりや雰囲気、バックグラウンドや、ヨガに対する想いが事前に伝わることで、ヨガレッスンに参加する心理的ハードルが下がります。ぜひプロフィールを充実させ、さらに可能であれば動画や音声を組み合わせて、自分がどんなヨガティーチャーなのかを伝えてあげましょう。
それが効果的にできれば、レッスン初参加のときに、すでに知り合いのように感じてくださり、レッスンへの参加もスムーズになりますね。
そして、プロフィールは一度つくれば終わりではなく、ヨガティーチャーとともに進化していくということも、念頭に置いておきましょう。
2022年4月スタート
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