今回は、ヨガ留学の際に持参する現金に関してお伝えします。
現金持ち込みのルールのチェックを
ヨガ留学をする際、事前に費用を払い込むケースがほとんどですから、多額の現金持参は必要ないかと思います。留学する国にもよりますが、食事を自分で用意するヨガ留学の場合でも、レストランなどクレジットカードが使えるお店が多くあれば、多額の現金を持っていくこともないかもしれません。
ただ、中には滞在費を現地で現金で支払うケースもあります。その場合には現金を日本から持っていく必要があります。ちなみに日本から現金を持ち出す場合、その額が100万円相当を超えるときは申告が必要です。そして米国の場合、持ち込み額が10,000ドルを超えるときには税関に申告が必要です。このように他国に持ち込める現金限度額や申告の有無など、その国独自のルールがありますので、事前にWebサイトでチェックしておきましょう。
両替に関して
両替は海外でもできることがありますが、それにはいくつかのデメリットがあります。
- 銀行の場所やATMの設置場所を探さなくてはならない
- 実際に両替に行くための手間がかかる
- 窓口が開いている時間帯に行かなくてはならない
- 窓口に並ぶための待ち時間が必要
本来ヨガの勉強に当てられる時間を、こうした両替のために費やすのはもったいないですね。日本でできることは日本で済ませておくのが得策です。両替もそのうちのひとつです。
現金が足りなくなると
現金が足りなくなってくると、やはり心細くなるものです。何かハプニングが起きたとき、お金がなくて対処できなかったらどうしよう、と心配になりセッションへの集中度が低下してしまうこともあります。せっかくのヨガ留学ですから、高い集中力をキープした状態でセッションに臨みたいですよね。ですから、心にゆとりを持つためにも、予算ギリギリではなくやはり少し余裕のある額をお持ちになったほうがいいようです。
リスク回避のためのアドバイス
海外にヨガ留学する場合、日本国内で円を現地通貨に両替して、銀行の封筒にお札を入れた状態で持ち帰ることもあると思います。それをそのままの状態で渡航して、その封筒からお金を出して買い物をしてしまいがちではないですか。
これにはリスクがあります。海外からの観光客であることがすぐにわかり、スリなど犯罪のターゲットにされてしまうことがあります。したがいまして、安全面を考慮し、渡航前に数種類の小額紙幣をお小遣い程度お財布に入れておき、残りは別の安全なところにしまっておくようにしましょう。
まとめ
- 留学先の現金持ち込みのルールを把握しておきましょう
- 両替は日本で済ませておきましょう
- 金額は多少の余裕を持って
- 現金の取り扱いに注意
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