自信をつける2つのポイント。少しの背伸びと、自分との約束を守る

アキ・タニダ・ソラーノ校長

「自分に自信がなくて・・・」

そうおっしゃる方、多いです。ヨガティーチャーを目指しているけど、

  • 人前に出るのが苦手
  • 注目を浴びるのが苦手

と感じ「こんなんじゃ、だめだなぁ」と自己嫌悪を感じる方も。この記事は、そんなあなたに贈る「自信」を持つためにすべきこと。

自信は人生をより豊かに彩るエッセンスです。ぜひ参考にしていただければと思います。

自信とは

「もっと自信を持って」

誰かにそういわれ「ハイわかりました」と、次の瞬間から簡単に自信を持つことなどできるのでしょうか。人にいわれて持てるなら、だれも苦労しませんよね。

「自信」とは自分に対するある種の評価です。それは他人からの評価ではなく、自分が自分にする評価です。だから、他人に何をいわれようが、自分からの評価が変わらない限り、自信を持つことはできません。

自分が自分自身に信頼をおいている状態。つまり「自分は信頼に値する存在である」と自分自身が感じられている状態が自信のある状態です。

それは、たとえ困難な状況になったとしても「私は大丈夫。きっと乗り越えられる」と信じられている状態ともいえます。

自信を持つには自己評価を変える

自信は自己評価ですから、自信のない状態というのは「自分は信頼できる存在ではない。いざというとき、きっと失敗する」という評価を自分自身に与えている状態です。

自信を持つこととは、自分の中に刻まれているそうした自己評価を「自分は信頼できる存在だ。いざというとき、きっとできる」という評価に書き換えることに他なりません。

それは人生のどこかのタイミングで自然に書き換わることもあります。もしかしたら成長の過程で、ご両親がそのきっかけをつくってくれることもあるでしょう。

まだそのタイミングが来ていないのなら、自らつくることもできます。自分に自信を持つ、つまり自己評価を書き換えるきっかけは自分でつくることができるのです。

自信を育むには

では、自分に自信をつけて「私ってけっこうやるよね」と思えるような自己評価に書き換えるためには何が必要でしょうか。

それは「実績」です。

といっても万人が認める大きな実績は必要ありません。自分自身で認めることができれば、小さな実績でいいのです。なぜなら自信は自己評価ですから「自分自身で認められる」ことが、もっとも大切なポイントなのです。

実績の例を挙げると、たとえばこんなことです。

  • 毎朝10分の瞑想をしよう
  • 今日から1年間、仕事でもプライベートでも遅刻をしない
  • 仕事開始前に必ずトイレ掃除をしよう
  • 半年で○○をマスターするために毎日30分練習しよう

このように、自分で決めたこと、つまり自分との約束を守ること。それが実績です。こうした実績をコツコツ積み重ねていくと「あ、私もできるんじゃない?」という自信の種が心のなかに芽生えます。

それを続けて実績を増やしていくと、いつしか「私は、そこそこできる人だ」「私は、チャレンジすれば大抵のことはできる」と、そんなふうに自己評価が変わっていきます。それが自信を持つということです。

挑戦する

実績をつくるときのポイントは、ちょっとだけ背伸びをした目標にチャレンジすることです。いままで普通にできたことを、そのままやっても自己評価は変わりません。いままでの自分からすると少しだけ高く感じるハードルを設定するのです。

「いままでトイレ掃除を毎日やったことなんか、ない。でも半年間は毎日のトイレ掃除に挑戦してみる」

このように少し背伸びしてチャレンジし、自分との約束を守りクリアすることで、それが実績となっていくのです。すると「自分に対する信頼」が高まり「自信」が育まれるのです。

そしてへこまない

少し背伸びしたチャレンジだから、必ずしも毎回クリアできるとは限りません。できないときもあるでしょう。それでもいいのです。チャレンジとはそういうものです。

力を尽くしてもできないときもある。そう想定して挑戦し、できなくてもへこまないことです。逆にチャレンジしている自分を褒めてあげましょう。そして翌日またチャレンジすればいいのです。

自分との約束を守るために力を尽くす。それでも叶わなかったら、そのことを引きずらずに次のチャレンジに目を向けるのです。それが継続的に自信を育むコツです。

まとめ

  • 自信とは自分が信頼に値する存在だと感じられること。
  • 自信のない状態からある状態にするにはきっかけが必要。
  • 少しだけ背伸びした挑戦をして実績を積み重ねること。
  • 力を尽くしてもできなかったら、引きずらずに次へ目を向けること。

さあ、今日からあなたはどんな実績をつくりますか。その実績のひとつひとつが、あなたの人生を輝かせるエッセンスとなっていくのです。

参考

ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイのRYT200プログラムは「自信」を育むカリキュラム。だからこそ、あなたの人生をより良く変化させるお手伝いができます。よろしければ、ぜひ資料をご覧ください。

RYT200プログラム資料ご請求

 

お知らせ:RYT200オンライン 2022年4月開催決定

2022年4月スタート
ヨガインストラクター資格RYT200をオンラインで!

 

関連記事

  1. RYT200プログラムが終了いたしました(ハワイ校)

  2. 行動の先に望む結果が。ヨガティーチャーNatsuno Murotsuk…

  3. 費用だけではない、ヨガ留学選びのポイントをご紹介

  4. 何語で習うか。ヨガ留学選びは「言語」も大切なポイント

  5. 2週目スタート、RYT200プログラムにご参加中の皆さんの様子を写真で…

  6. ヨガ留学への出発準備の6つのステップ(アメリカ編)

メールマガジン