私は、幼い子ども2人を夫に任せての参加でした。
自分のことよりも、残していく家族のことがとても心配でした。
ハワイと日本との時差が19時間。
ハワイの昼12時が日本の朝7時なので、毎日お昼に日本へモーニングコールをすることができました。
あんなに母親が不在になることを不安がっていた息子でしたが、私がいなくなった次の日から、朝の支度を全て自分でして、小学校に出かけるようになり、電話でも、「こっちは大丈夫だから、お母さんがんばってね。」と言ってくれました。
私のように子どもがいる方は、行きたいと思っても、躊躇してしまうと思います。
確かに、家族には、負担がかかります。
しかし、周りの協力が得られ、家事代行サービスなども必要に応じて依頼し、準備をしっかりとすれば、行くことは可能だと思います。
参加することによって得られたものは、たくさんありますが、特に自分と向き合う時間です。
どの人も1日24時間。日々何となく時間に追われ、過去のこと、未来のことばかり考えて過ごしてしまいがちです。
3週間は、呼吸に意識を向けることによって、現在に立ち止まり、自分自身に気づき、必要なものに気づくことができました。
また、人生をより豊かにする思考方法をたくさん学ぶことができました。
それらは、夫婦関係や子育てにもすぐに活かしていくことができる内容でした。
マタニティヨガ、キッズヨガ、シニアヨガなども学んだので、幅広い年齢層にヨガを伝えていけるようになりました。
スーパーフードの知識やボディスキャニング、アンチエイジングについても深く学びました。
私が学び、体感したことを、呼吸法やヨガを通して、今度は私が周りに伝えていき、その方々の人生もより豊かにしていくことができるようになりました。
ハッピーチェーンを繋いでいく仕事の可能性を手に入れることができたと思っています。