「ヨガティーチャーである自分のことをもっと知ってほしい」
「より親近感を持ってもらうには?」
「ヨガティーチャーデビューに向けて何をすればいい?」
今回は、学びの記録を残すことのメリットについてお伝えします。学びの記録を残すことは、これからプロになるあなたのためであると当時に、あなたに習いたいと思っている生徒さんのためでもあります。
記録に残そう
このブログ記事をお読みいただいているあなたは、
- ヨガティーチャーになりたいと漠然と考えている段階
- 具体的にヨガスクールを探している段階
- TTC(ティーチャートレーニングコース)を受けている段階
- TTCを修了した段階
- ヨガティーチャーとしてデビューし活動ている段階
これらの段階のどこかにいることと思います。そこでのあなたの活動の内容や、学びの過程、足跡を、ぜひ記録に残しましょう。
ヨガティーチャーになりたいと漠然と考えている段階なら
- どのようにヨガに出会ったのか。そのきっかけ。
- ヨガをする中で、自分にどのような変化があったのか。
- どうしてヨガティーチャーになりたいと考えるようになったのか。
具体的にヨガスクールを探している段階なら
- スクール選びのためにどんな行動をしているのか。
- 何を基準に選別しているのか。
- 実際にスクールにコンタクトを取ってみてどのように感じたのか。
TTCを受講中なら
- 探した結果、どのスクールを選んだのか。
- どうしてそのスクールを選んだのか。
- 実際にTTCで学び始めて何を感じたか。
- 何を学んだか。
- 学んでいて何が楽しいか、何が辛いか。
TTCを修了していたなら
- 修了したとき、どんな気持ちだったか。今どんな気持ちでいるか。
- どんなヨガティーチャーになろうと決意したか。
- ヨガティーチャーデビューのために何をするか。
- どんな準備をしているか。
ヨガティーチャーデビューを果たしたなら
- デビューレッスンはどんなだったか。
- うまくいった点、反省点は。
- どんな思いで次のレッスンを準備しているか。
すでにヨガティーチャーとして活動をしているなら、ここで挙げたすべての内容を、ぜひ思い出し書いて記録に残しましょう。
記録に残すメリット
きっと、あなたはこれからたくさんのことを学び、たくさんのことを経験し、たくさんのことを感じると思います。そうしたことを記録していきましょう。
それは、将来のあなたへのプレゼントです。日記に書くこともOKですが、できればそれをブログなどにリアルタイムにアップすることをお薦めします。
あなたが何を感じ、どんな思いを抱きながらヨガティーチャーになっていったのか。成長の過程を見ていただき、それを通してあなたの人間性を知っていただくためです。それが、そのままあなたのプロフィールにもなります。
内面を知ってもらうことは親近感を持っていただくことに繋がります。経歴の羅列、肩書や資格のリストを見てその人を知るより、内面や、人間性を知った方が親近感が湧きやすいものです。そして、人は、同じものを同じ条件で買うなら、より親近感を持っているところ(人)から買います。ヨガレッスンも同じです。
ヨガレッスンを探している人は、より親近感が持てる先生のレッスンを受けたいと思うものです。ヨガティーチャーを探している企業・団体は、条件が同等なら、より親近感が持てるティーチャーにお願いしたいと思うものです。
だから、ヨガティーチャーになることを決めた時点からの、あなたの感じたこと、学んだこと、成長の過程も含めて知っていただくことが良いのです。
もちろん都合がわるいことは書かなくてもよいのです。後から書き直すのもあり。あまり固く考えず、ヨガティーチャーを目指す過程で感じたこと、そして学んだことを記録し、できればリアルタイムにアップしていくことをお薦めします。
まとめ
ヨガティーチャーを目指し、TTCを受講し、実際にデビューしていく過程で感じたことや学んだこと、良かったこと悪かったこと、悲しかったこと、悔しかったことなどを記録に残しましょう。
それは将来のあなたへのプレゼントです。初心に戻るときの道しるべです。
そして、ぜひその学びの過程をリアルタイムに発信していきましょう。それが、あなたというヨガティーチャーの内面を知ってもらうためのツール、親近感を持ってもらうためのメディアとなります。
参考
当アカデミーのRYT200プログラムには、ブログによる学びの過程の発信が、カリキュラムに組み込まれています。
2022年4月スタート
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