ヨガの学びの質を高め仕事としてずっと楽しむ。そのコツは効果的な息抜き

「ヨガを伝えるのは好きだけど緊張の連続で、少し疲れてるかも」

ストイックにヨガだけに集中するのもいいですが、ときには息抜きも必要ですね。効果的に息抜きをするからこそ、ヨガの学びのクオリティーが高まります。もちろんヨガティーチャーになったあとも息抜きは大切です。

今回は、当アカデミーの卒業生さんからお聞きしたお話も交えながら息抜きについてご紹介します。ヨガとヨガの仕事をずっと楽しむために、ぜひ効果的な休息を取りましょうね。

息抜きは大切

当アカデミーのRYT200プログラム卒業生さんの何人かとお会いする機会が、以前ありました。皆さんハツラツとしていて、話しているだけでもヨガが大好きというのが伝わってきます。大好きなヨガを仕事にできて本当に幸せだとおっしゃっていました。

ただ、それでもヨガ以外の息抜きが必要だという声も。ヨガはリラックスだったり心身のバランス調整に貢献してくれる素晴らしいツールです。生徒さんはアーサナなどで体を動かすことで身体の疲労が取り除けたり、ゆったりとした呼吸や瞑想などでストレスの軽減や、緊張の緩和といった体験をするでしょう。

でもレッスン中のヨガティーチャーは、生徒さんに心からヨガを楽しんでいただけるよう全力を尽くしているわけで、レッスン中にヨガティーチャーが生徒さんと一緒にリラックスしきってしまってはいけませんね。生徒さんがどのような状態なのか、表情や呼吸などを観察し、安全に安心してヨガができるように注意を払う必要がありますから、ヨガティーチャー自身は緊張感を保つことが必要だということです。

その話をお聞きして、生徒さんのために真摯にレッスンをされているんだな、と嬉しくなりました。

そして、その緊張をほぐすために、みなさんは自分なりの息抜きのしかたを持っているとおっしゃっていました。自分のためにひとりでヨガを楽しむ時間をつくったり、他の先生のレッスンに出たりするのもリフレッシュするそうです。

ただ、ヨガ以外にも、リフレッシュ手段を持つといいとのことでした。お菓子づくりやパンづくり、アクセサリーづくりなど、ヨガとはまったく違うことでリフレッシュされているとのことでした。

ヨガティーチャーを目指すあなたも、ぜひそのようにヨガ以外で休息ができる趣味などの息抜き手段を持っておくといいですね。

RYT200プログラム中の例

ここで当アカデミーのRYT200プログラムでの息抜きに関してご案内させていただきます。当アカデミーの3週間のRYT200プログラムでは、参加者の皆さんに休息をとっていただくための休日があります。それは次のとおりです。

  • 完全オフ:週に1回(合計3回)
  • 半日オフ(14:30ごろ終了):週に1回(合計3回)

このときには皆さん自由に過ごしていただきます。ハワイという土地柄ですから、観光にでかけたり、ショッピングを楽しんだり。またイルカと一緒にシュノーケリングをしたり、身体のメンテナンスのためにロミロミマッサージやスパを楽しんだりされる方もいらっしゃいました。そして、でかけた先で美味しいものも召し上がっているそうです。

そんな休日を過ごされた皆さんは、とても素敵な笑顔で戻ってこられます。ハワイでの大切な思い出がひとつ増えましたね。

このように、充実した息抜きが、RYT200プログラムでの学びの質をさらに高めてくれていると、私たちは考えています。

まとめ

ヨガを懸命に学ぶからこそ、充実した、積極的な息抜きが必要です。ヨガだけに集中したい気持ちはよくわかりますが緊張が続けば学びの質は低下します。ぜひヨガ以外に息抜きできる何かを持っておくといいでしょう。

それがヨガティーチャーになった後も、あなたを笑顔でいさせてくれる原動力になるかもしれません。

 

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