ヨガビジネスはじめの一歩。ヨガインストラクターになる前でもビジネスの基盤づくりは可能です

「『ヨガビジネス』を最近よく耳にするけど、具体的になにをするの」
「資格を取っただけで生徒さんは来ない。それは理解できる。そうなら仕事としてどう取り組むか知りたい」
「ヨガをどうやって仕事にしたらいいの」

このような不安や疑問をお持ちなら、ぜひこの記事を参考にしてヨガビジネスの第一歩を踏み出してみてください。あなたのヨガレッスンの骨格をつくるための練習です。ぜひ楽しみながらトライしてみましょう。

ティーチャートレーニング中からビジネスマインドを

ヨガティーチャーを目指しているあなた。ぜひヨガビジネスのことも、いまから考えていきましょう。

ヨガビジネスとは、ヨガに関するビジネス。つまりヨガを仕事ととらえ、どう展開していくかを考えることです。もっと簡単にいうとヨガティーチャーやヨガインストラクターが、

  • どうやってより多くの生徒さんにいらしていただけるか
  • どうやってリピートをよりしていただけるか

などを考えることです。

残念ながら、ティーチャートレーニング(TT)を修了さえすればすぐに生徒さんがたくさん集まってくれるということは、ありません。そこにはビジネスとしての取り組みが必要となります。だからこそ、ヨガティーチャーを目指し、TTを検討している段階から、ヨガビジネスのこともぜひ意識しておいてほしいのです。

TTにおいて、ヨガの知識や技術を習得するためのトレーニングを終えたとき。

「ヨガを伝えられるようになった。で、私は次に何をすればいいの?」

と、迷うことのないように。

実際にやってみよう

では、ひとつ練習をしてみましょう。ヨガレッスンの骨格をつくる練習です。さあペンとノートを用意して、そして想像してください。

  • あなたは、どんな生徒さんにヨガを伝えたいですか?
  • どんな生徒さんと一緒にヨガをしたいですか?

これをノートに書き留めてみてください。次に、

  • あなたはどんなヨガを伝えたいですか?
  • あなたがお伝えするヨガのテーマは何ですか?

これもノートに書き留めてみましょう。次に、これも書いてください。

  • あなたはどんな場所でヨガを伝えたいですか?
  • スタジオを借りて?
  • 借りるとしたら場所はどのあたり?
  • あるいはビーチやパークで?

では、どんなスタイルでヨガをお伝えしたいですか?

  • キッズ、マタニティー?
  • 出張スタイル?
  • マンツーマン?
  • ツールは使う?

など、これも書いてください。

さて、ここでしたことは何かというと、レッスンを企画するための情報を整理しました。といいますか、これ自体がレッスンの企画づくりそのものの作業です。

  • 誰に
  • 何を
  • どこで
  • どのように

上の練習では、これらを考えたわけです。あとは、

  • いつ
  • なぜ(目的)
  • いくらで(参加費)

が加われば5W1Hとなり、レッスンの形ができます。そうなれば、あとは実行するだけの段階となるわけです。いまからこのように、自分のレッスンを企画する練習を重ねるといいですね。

もちろん、ティーチャートレーニングを通じてヨガを深く学ぶ過程で、上で考えたことは変わっていくでしょう。それでもいいのです。いまは練習ですから。

いま持っている知識や技術の範囲内でぜひこの練習をしてみましょう。

まとめ

ヨガティーチャーにはビジネスの知識も必要です。ですから、ティーチャートレーニングを受ける前や、受けている段階からビジネスに関することも考えていきましょう。

まずは5W1Hでレッスンの企画をつくる練習をしてみてください。それが実際そのままあなたのレッスンへと繋がっていくかもしれません。楽しみながら、いろんなパターンをつくってみましょう。

参考

当ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイが主催するRYT200プログラムではヨガビジネスに関するセッションも充実しています。卒業生さんのほとんどが帰国後に即デビューされます。

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