ヨガティーチャーを目指して、いまからできる情報発信の準備

「パソコンやネットには詳しくないし、別にいままで困らなかったからこのままでいいね」
「インターネットは見るだけ。自分が情報発信なんてとんでもない」

もしそう思っているなら、それはとてももったいないことですよ。こんなに便利で優れたツールを使わないなんてもったいない。これから情報発信はますます簡単にできるようになりますから、ぜひ取り組みましょう。

ただ、インターネットはあくまでもツールです。そのツールに乗せてどんな情報を発信するかが大切。今回は、将来ヨガティーチャーになってヨガビジネスを展開するのに備えて、いまからできる情報発信の準備についてお伝えします。ぜひこれを実践してたくさんの方に、あなたの素晴らしいヨガレッスンを届けてくださいね。

ヨガビジネスにはインターネットの活用を

インターネットはとても便利なツールです。受けたいヨガレッスンを探して予約したり、ワークショップやヨガイベントの情報を確認したり、そういうことが本当に簡単にできます。お仕事の帰りに寄れるレッスンや、自宅に近い先生など、すぐに探せたりします。

これはつまり、あなたがヨガティーチャーになったときにも、ネットを使ってあなたを探して生徒さんがやってきてくれることを示しています。

インターネットがこれだけ普及していますから、ネットを使った情報発信も非常に簡単にできるようになりました。しかもとても安価でです。Webサイトやブログは手軽に始められるようになり、そしてそのツールもより便利なものが出回っています。

インターネットは、これからもっともっと便利になって、ますます私たちの生活に浸透していきます。こんな便利なツールをヨガティーチャーが使わない手はありませんね。だからヨガティーチャーを目指しているあなた、ぜひネットを活用することをおすすめします。

ただ、インターネットはあくまでもツールです。ツールは時代とともに様々に進化し、いま最先端のものもいずれはさらに新しいものに取って代わられます。

しかし、ツールが変わろうともそこで発信すべき情報は不変です。使うツールが変化し、それに伴いそこに載せる情報も変化していくように見えますが、実はその本質は変わりません。

なにを発信する?

話は変わりますが、ダイレクトメールがご自宅に届くことはありますか?
郵送されてくるダイレクトメールが好きだという人をあまり聞いたことがありません。開封せずにゴミ箱へ、というケースさえあると聞きます。

CM(コマーシャル)ばかりのテレビ番組が好きだという方もあまりいません。逆に、テレビを見ながら「またCM?」とぼやいています。なかにはCM好きもいるかも知れませんが、できればCMはないほうがいいと思う人のほうが大多数ではないでしょうか。一般的にいえば「売り込みのための情報」はあまり好まれないということでしょう。

CMが見てもらえるのは、番組の本編があってこそです。番組の本編が楽しい、面白い、好き、そんな気持ちがあるから、それに付随して15分に一度入るCMも見てもらえるわけですね。ヨガのビジネスでインターネットを使うときも、この点に気をつけたいものです。

私たちはどうしても「伝えたいこと」 を伝えようとしてしまいます。

ヨガレッスンに来てほしい

そう思うのは当然ですから、その気持を伝えたくなります。しかしそれに執着すると、売り込みばかりの情報発信となり、場合によってはダイレクトメール状態になってゴミ箱に直行(見られることなくスルー)なんてことにもなってしまうのです。

これでは情報を発信する意味がありません。せっかくの素晴らしいツールも、そこに載せる情報を間違えると、もったいない結果となるのです。

伝えたいことよりも

そこで、逆に考えてみてはいかがでしょう。

「伝えたい」ことを発信するのではなく「知りたい」と思われている情報を発信するのです。人は、そこに見たいと思う情報があるからTV番組を見て、その流れでCMも見てくれます。ですから、ヨガレッスンを求めている人が知りたいと思う情報がそこにあれば、あなたのWebサイトやブログも見てもらえるということです。

  • 知りたい情報があるからテレビを見る
  • 知りたい情報があるからブログを見る

同じことです。では、ヨガレッスンを求めている方が知りたい情報とはどんなものでしょう。

このブログ(ヨガ ヒーラー アカデミー ハワイ公式ブログ)を読んでいただいているあなたは、おそらくヨガレッスンを受けた経験があると思います。あるいは、いまもレッスンに通われているかもしれませんね。ですから、あなたはヨガレッスンを受ける側の「生徒」としての視点は、すでにお持ちのはず。

その視点から、

自分だったらどんな情報をヨガティーチャーから聞きたいだろうか?
こんど、こんなことを先生に質問したい

それを情報として発信するのです。または、以前ヨガレッスンに通うことを決める際に実際に問い合わせた内容や、実際に先生に質問したことなども、ヨガレッスンを求めている方にはたいへん役立つ情報です。

あなたの視点で書けばいいのですから難しいこともないし、特段コストが発生するわけでもありませんからリスクもありません。ヨガティーチャーデビューの前であればなおさら「生徒」としての視点を発揮して、自分が知りたいことを調べたり先生に聞いたりして、それをどんどんストックしていきましょう。それが将来の情報発信に役立ちますから。

このように知りたい情報、役立つ情報、得する情報を伝えてくれる人へは信頼をよせてくれます。情報発信の際にあなたのレッスン情報をCMとして少しだけ加えれば、信頼関係を築いた人たちの中からレッスンに参加してくださる方も現れるでしょう。

まとめ

ヨガビジネスにおいて、インターネットは少ないリスクで高い効果をもたらしてくれる優れたツールです。ぜひ活用をおすすめします。

発信する情報は、ヨガレッスンを求めている方に役に立つ、または得をする情報です。そうすることで見てもらえる媒体となり、やがて信頼を寄せてくれる読者も現れてくれます。そうした人たちの中から将来の生徒さんになってくれる人が現れます。ですからヨガティーチャーはぜひインターネットの活用、特にWebサイトとブログの活用をおすすめします。

なお、当アカデミーのRYT200プログラムではハワイで学ばれているときからブログに情報をアップしていくことを推奨しています。それが卒業後のヨガビジネスに大きく貢献してくれるからです。ぜひヨガティーチャーを目指すあなたも、早い段階からインターネットを活用して情報発信することをおすすめします。

 

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